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言語文化専攻 修士課程

Master’s Program in Language and Culture

言語文化専攻修士課程には「言語文化コース」と「ビジネス日本語コース」の2コースがあります。

言語文化コース(2020年度)

本コースでは、1)多様な文化を理解し、日本語・日本文化と日本語教授法に関する高度な専門知識を有した日本語・日本語教育の専門家、2)異文化コミュニケーション及び比較文化の視点から研究・教育を行うための知見を有し、多文化共生・異文化交流の現場に資する能力を備えた異文化コミュニケーションの専門家を育成します。それに加え、中国語中級レベル以上の院生や中国人留学生は高度な職業人に必要な日中通訳・翻訳力を身につけることもできます。

日本語教育分野

日本語教育学、およびその関連領域(対照言語学、音声学、第二言語習得、談話・会話分析など)に関する研究が遂行できる知識、能力を養成すると同時に、日本語教育を行う際に必要とされるより高度な実践的能力を養成します。
「日本語教育文法論A・B」では文法知識を意識化し、日本語学と日本語教育の関連を考えます。「日本語特殊研究A・B」では音声学全般、および日本語音声の特徴を学び、それらの知識を日本語教育に応用する方法について考えます。また、「日本語教育学演習A・B」では最新の第二言語習得理論を学ぶことを通して、研究課題の設定や論文執筆に必要な能力を身に付けます。そして、「日本語教育実践研究A・B」ではコミュニケーション論を中心に学びつつ、日本語教育実践に関する知識とスキルを身に付けます。「日本語教育実習A・B」ではICT活用をはじめとした新しい言語教育をデザインできる実践力を養います。
これらの科目と必修科目である「言語文化研究概論」「言語文化研究法」や、異文化コミュニケーション分野の科目を併せて履修することで、多様な観点から研究を遂行できる日本語教育学研究者、また、理論に基づく日本語教育ができる実践者を養成します。

異文化コミュニケーション分野

異文化コミュニケーションを総合的、体系的に研究・教育するための学術的知識・スキルを修得します。「異文化コミュニケーション研究A・B」では、異文化コミュニケーションの分野で扱われる様々なテーマに関する基礎的な知識を学び、研究法について理解を深めると共に異文化コミュニケーション学の知見に基づいて、現象を多面的に分析・考察する方法を学びます。「異文化教育学演習A・B」ではグローバル化を背景に、人口構成が複雑化する日本社会において、異文化の人びとと協働・共生していくために必要な多文化教育と学習デザインに関する知見を学びます。また、比較文化研究の観点から、複数の文化を比較しつつ研究する科目として「比較文化研究A・B」があり、日中と日米の比較を中心に文化間の相違点について分析・考察を深めていきます。さらに、言語を中心に異文化コミュニケーションを理解するために、「言語特殊研究A・B」が配され、第2言語習得理論と社会言語学の観点から、言語について理解を深めます。加えて、異文化コミュニケーションを理解するうえで、その土台となるコミュニケーション研究の概念・理論を学ぶ「コミュニケーション論」、また、その一分野として始まり、その後、社会との深いつながりを理由に急速に発展してきた「組織コミュニケーション論」などを学ぶことができます。

<修了後の進路>

■日本企業・外資企業
■文化・コミュニケーション分野における研究職(国内、海外の大学院博士課程進学)
■国際交流コーディネーター、留学アドバイザー、異文化トレーナー
■大学職員
■企業内通訳・翻訳者
■官公庁、自治体等の国際交流・多文化共生関連部門職員
■国際協力団体、NPO、NGO職員
☆現職の小学校・中学校・高等学校の研修プログラムとして学ぶことができます。
(1年間の休職中にコースワークを終え、2年目は現職に復帰しつつ修士論文を完成させます)。

<日本語教員養成課程の受講について>

大学院から日本語教師を目指す方は、日本語コミュニケーション学科の「日本語教員養成課程」の科目の受講も一部認めています。詳細は言語文化コース長および学務課にご相談ください。

言語文化コース(2019年度)

本コースでは、日本語・英語のそれぞれの言語専門家を養成することを目指しています。「日本語教育の分野」では日本語と日本語教育に関する高度な知識を提供し、主に日本語を母語としない人々を対象とした日本語教員の養成を目的としています。「英語コミュニケーションの分野」では、グローバル・ランゲージである英語の高度な理解能力を身につけ、グローバル社会の様々な分野で活躍する人材を育成します。

日本語教育分野

日本語教員の養成を目的に、日本語、日本語教育、異文化教育に関する専門性を高めます。「日本語教育実践研究」「日本語教育実習演習」では、日本語教育実践に関する知識とスキルと研究法を身に付け、模擬実習を通して実践力を養います。「日本語教育文法論」「日本語特殊研究」「日本語教育学演習」では、日本語教育に貢献する音声・文法・文章・談話研究の理論および研究法を学びます。「異文化教育学演習」では異文化教育研究の基礎的理論および研究法を学び、異文化調整能力を養います。さらに、「修士論文演習」において、修士論文のための理論的文章の作成およびプレゼンテーションの方法を学びます。

<修了後の進路>

■日本語教員
■日本語教育分野における研究職
■グローバル企業
■公務員、国際的NGO・NPO、通訳ガイド
■国内、海外の大学院博士課程進学

英語コミュニケーション分野

現代英語の文化とコミュニケーションを総合的、体系的に修得します。「異文化コミュニケーション研究」では、異文化コミュニケーションの分野で扱われる様々なテーマに関して基礎的な知識を学び、研究法について理解を深めると共に異文化コミュニケーション学の知見に基づいて、その理論と研究法を学びます。「ビジネス英語演習」ではビジネス英語の基本となる表現を修得するほか、国際的なビジネスに従事する上で必要となる国際経済に関する知識と語彙を学びます。また、日米比較の観点から、アメリカ文化を研究する科目として「現代アメリカ研究」があり、グローバル社会のリーダーであるアメリカの社会的文化的体系と変化についての考察を深めていきます。

<修了後の進路>

■グローバルに活躍できる企業人、ビジネスパーソン
■文化・コミュニケーション分野における研究職
■中学校・高等学校教員
■グローバル企業
■国際公務員、国際的NGO・NPO、通訳ガイド
■国内、海外の大学院博士課程進学

カリキュラム(課程修了要件、開講表など)

ビジネス日本語コース

本コースは主として留学生を対象とし、高度な日本語ビジネス運用能力を習得できるカリキュラムを用意し、日本語を武器にしてグローバル社会で活躍できる職業人を育成します。

グローバル化した社会においては、日本語による高度なビジネス・コミュニケーション能力を持ち、国際間の架け橋となる人材が必要とされています。本コースでは、高度な日本語ビジネス運用能力と問題解決能力、異文化調整力を修得できるカリキュラムで、日本語を使ってグローバル社会で活躍できる職業人を育成します。
本コースで取得できる学位は「修士(日本語)」です。日本語科目、ビジネス科目、インターンシップ、特定課題研究を中心に、実践力と研究力を身に付けます。BJTビジネス日本語能力テストも活用しています。

<修了後の進路>

■グローバル企業
■外資系企業
■国内の日系企業
■海外の日系企業
■国際ボランティアなどのNPO・NGO

カリキュラム(課程修了要件、開講表など)

研究指導計画、学位論文審査基準

研究科 研究指導計画 学位論文審査基準
言語文化研究科