世界の幸せをカタチにする Creating Peace and Happiness for the World

武蔵野大学 履修要覧
Course Guide 2020

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政治学科

Department of Political Science

ディプロマ・ポリシー Diploma Policy

【ディプロマ・ポリシー概要・育成する人材の方針】
歴史的にみれば「統治者の学」として生まれ発達してきた政治学の知の体系を、「市民の学」としての政治学へと再構成し、教育・研究することを課題としています。なぜなら、いかなる職業に従事しようと、職業人である前に「市民」(=主権の担い手)であることがデモクラシーの普遍化した時代を生きる現代人に要求されているからです。またデモクラシーの深化を目指してこのような市民政治学を構築し教育を行うことで、人類共同体に貢献できる人材を育成したいと考えるからです。
このような政治学を生かせる職業は公務員です。卒業生は、市民政治学の精神をもって、公務の世界で多くの人びとの幸福を作りだす職務に携わることを推奨します。そのため「地方公務員特殊研究」をはじめ、資格対策科目を積極的に受講することを奨励します。グローバル化社会に対応できるよう、4学期制を活用した留学プログラムを設定し、国際人の育成にも取り組んでいます。

知識・専門性【学びの基礎力を基盤とした専門能力】
自ら教養・基礎学力を修得し、自立的・主体的に学ぶことができる【教養・基礎学力】
政治と憲法の重要概念を正確に把握している【政治と憲法の専門性】
国内外の政治のしくみと諸問題を的確に理解している【日本政治と国際政治の専門性】
行政とビジネスの専門的知識を身につけ、その状況や問題を分析しうるスキルを修得している【行政とビジネスの専門性】

関心・態度・人格【他者と自己を理解し、自発的に踏み出す力】
地方自治の担い手として、地方政府の問題を発見し、その解決策の提案につなげることができる。【課題発見力・主体性】
国際社会にふれることで、物おじしない態度とストレス耐性を身につけている。【主体性・実行力・ストレスコントロール力】

思考・判断【課題を多角的に捉え、創造的に考える力】
古今東西の政治の歴史と理論に関する基礎知識を修得し、現代政治を批判的にとらえなおすための能力を身につけている。【論理的思考】
国内外の政治のプロセスを構造的に把握し、そこに内在する問題を認識し、その解決にむけた方向性を明示する能力を身につけている。【創造的思考力】

実践的スキル・表現【多様な人々のなかで、自らの考えを表現・発信する力】
日本語および外国語を用い、的確に読み、書き、聞き、他者に伝えることができる。【語学力・コミュニケーション力】
英語で文献を読むことができる。【英語による読解能力】
学習・研究の成果を一定時間内に正確に発表することができる。【プレゼンテーション力】
みずからのかんがえを明確かつ論理的にくみたてて意見交換することができる。【ディスカッション力】
みずからの研究成果を論文などにわかりやすくまとめることができる。【文章力】

カリキュラム情報 Curriculum Information

育成プログラム