育成プログラム概要
学部の学びと、公務員の国家試験対策を有機的に構成した、本学独自のプログラムです。1・2年次では、基礎力を徹底的に習得。3年次からは、学外で開講される科目を効率的に学び、本格的に国家試験対策に取り組みます。
POINT1 少人数制
入学時から国家試験直前まで、専任の担当教員が徹底的に指導を行います。半期ごとに面談を行うなど、学習面だけでなく生活面やメンタル面のケアも充実しています。また、豊富な国家試験指導の経験を持つLEC東京リーガルマインドの講師が、質の高い授業で学生一人ひとりを丁寧に指導します。さらに、プログラムメンバー専用の自習室を用意するなど、学習に集中できる環境を整えています。
POINT2 LEC東京リーガルマインドと連携
公務員合格者を多数輩出している資格専門学校のLEC東京リーガルマインドと連携し、徹底した指導を行います。
■育成プログラム 概要
政府や地域の中枢として、よりよい社会の実現に貢献する優秀な国家・地方公務員を育成します。試験に合格するには、「公務員になる!」という強い意志と、高い教養力と専門力が必要です。2年次終了時に国家公務員一般職合格レベルを目指します。3年次終了時には、国家公務員総合職合格レベルを目指し、1日8時間以上の自習が必要です。かなりの学習量が必要となるため、1・2年次から計画的に学習する必要があります。
(注)市役所や警察官は、東京特別区や政令指定市など一部を除き、専門試験がありませんので、本プログラムの対象とはしていません。
1・2年次 | 3・4年次 |
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武蔵野INITIAL(BASIS)・学科科目 | |
育成プログラム(学内 ※コースによって一部LEC校舎) | 育成プログラム(学外 LEC校舎) |
学科の学びと国家試験対策を有機的に構成したプログラムです。
1・2年次においては、学内で開講される育成プログラム科目で国家試験に向け基礎力を着実に養うと同時に、武蔵野INITIAL(BASIS)科目と学科科目でアカデミックスキルもあわせて習得します。3・4年次では、学外で開講される育成プログラム科目により、国家試験対策が本格化します。
■履修上の注意点
・育成プログラム生であっても学科の必修科目/選択必修科目は修得しなければなりません。
・育成プログラム特別講座の科目は、卒業所要単位の学科科目(選択)に含まれます。
・育成プログラム特別講座の科目はCAPに含まれません。
・育成プログラムで履修する科目は全てGPAに含まれます。
・辞退について
育成プログラムの辞退を希望する場合は、以下のステップを踏んでから辞退願を提出し、委員会にて承認されなければなりません。
①学科長またはコース担当教員へ辞退の意思を申し出る。
②学科長またはコース担当教員と面談をおこなう。
③学科長が辞退の手続きを進めることを認めた場合、教務課にて履修相談を実施する。
④教務課での履修相談終了後、辞退願の様式を受け取り、教務課へ辞退願を提出する。
辞退願の提出期限は以下のとおりです。
前期末辞退:6月末日 後期末辞退:1月末日
6月末日までに辞退願を提出し、辞退が承認された場合は、後期から通常の所属学科のカリキュラムに戻ります。1月末日までに辞退願を提出し、辞退が承認された場合は、新年度より通常の所属学科のカリキュラムに戻ります。辞退が承認されるまでは、履修している授業に参加しテストを受けてください。(育成プログラムで取得した単位は所属学科での卒業所要単位に反映されます)
また、通常の学科カリキュラムに戻った際は必ずご自身で履修登録内容を確認してください。育成プログラム科目は再履修ができないため、育成プログラム科目のみD/X評価は削除されます。
・進級基準について
通常の学科カリキュラムと同様の進級基準になります。進級基準については履修要覧で確認ください。
学習到達目標
各試験合格のためにそれぞれの学年で最低限必要な力を記しています。大事なことは試験までのスケジュール感と自身の学習到達度を把握しながら勉強することです。
1年次 | 2月の警察官公開模試において文章理解・数的処理の合計偏差値 55 以上 |
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2年次 | 2月の特別区公開模試において偏差値_教養:55 以上、専門:法律・経済分野 合計 50 以上 |
3年次 | 2月の国家一般職択一公開模試において偏差値 55 以上 |
コース決定及び継続可否審査
総合職を目指す場合、2年次から一部総合職コースの科目(学外LEC校舎)を履修することができます。
継続基準
1年次、2年次、3年次終了時に継続可否審査を実施します。奨学金・プログラムの継続には以下の基準をすべて満たす必要があります。
①単年度におけるGPAが2.50以上であること。
②育成プログラムにおける受講講座の出席が80%以上であること。
③担当教員との面談により、奨学金を継続するにふさわしい優秀な学生であると認められること。
≪注意事項≫
・面談は2月にコース担当教員及びプログラム対象科目担当教員が実施します。
・継続判定は成績判定後に実施し、審査結果は3月下旬に通知します。
育成プログラム生募集(編入)について
公務員への強い意志を持ち、一定の条件をクリアした学生は編入することができます。
資格専門学校のLEC東京リーガルマインドと提携し、そのノウハウを活用した指導を行います。本来必要となる費用を大学が負担します。また、資格取得のためのプログラム科目を卒業所要単位に認定しているため、大学のカリキュラムの一環として効率的に国家試験対策に取り組めます。
選考は2月に予定しています。是非以下のプログラムに応募してください。詳細については、MUSCAT等でお知らせします。お問い合わせは就職・キャリア支援課に連絡ください。
コース名 | 編入時期 | 編入条件 | 備 考 |
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公務員コース | 2年次4月 | ①応募者を対象に実施する公務員対策講座の出席80%以上で、最終日の試験を受験(1年次2月実施予定) ②GPA3.00以上(3学期終了時) ③担当教員及びプログラム対象科目担当教員との面接 | 募集案内は11月頃MUSCAT掲載予定 委員会での審査を経て、3月下旬に結果を発表 |
※MUSCATで情報を掲載します。編入、各種検定については、必ず就職・キャリア支援課からの案内を確認してください。