卒業要件
本学の卒業要件として、次の条件を全て満たすことが必要です。卒業要件を満たす場合は、学部の教授会の議を経て学長が卒業を認定します(大学学則第22条の2第1項)。
卒業要件
- 本学に4年以上(薬学部は6年以上)在学していること(ただし、全ての学年で1年以上在籍すること)※
- 各学部において定められた教育課程を履修し、卒業に必要な単位を修得していること
- 本学において定められた学費を納入していること
- 在学期間における成績平均値(総合GPA)が2.00以上(小数第3位以下切り捨て)であること
※在学期間には休学期間は含まれません
留意事項
- 卒業要件を満たしているかは、学修の手引き:【4.履修計画、10.卒業要件】、履修要覧:【卒業所要単位表】、MUSCAT【履修・成績情報】を照らし合わせながら確認してください。
その上で不明点があれば、学務課もしくは武蔵野学務課に相談してください。
なお、卒業要件を満たしているか、卒業できるか等、学務課・武蔵野学務課では個別に卒業可否を回答できません。 - 卒業要件を全て充足した場合は、自動的に卒業となります。卒業要件を全て充足した状態で卒業延期はできません。
特別な事情がある場合には、事前にアドバイザー教員に相談してください。 - 卒業延期となった場合、卒業要件を満たせば、前期終了時点で、自動的に卒業することができます。
1学期もしくは3学期終了時点で卒業を希望する場合は、別途申請手続きが必要です。
申請時期等に関しては、MUSCAT通知でご案内します。
卒業見込証明書について(卒業年次生対象)
- 卒業見込証明書は、卒業年次生が履修中の単位も含めて卒業所要単位を満たしている場合、発行されます。
- 発行開始は卒業年次の5月中旬を予定しています。
卒業の時期
卒業できる時期については、次のとおりです。
卒業要件充足時期 | 卒業時期 | 申請の要否 | 留意点 | |
---|---|---|---|---|
通常 | 後期 (4学期) | 3月中旬 ~3月下旬 | 不要 | 卒業要件を充足した年度の後期に自動的に卒業となります。 |
卒業延期 | 1学期 | 5月下旬 ~6月上旬 | 必要 | 希望者は事前申請を行い、かつ卒業要件を充足した場合、1学期末卒業ができます。 注意:1学期末に卒業要件を充足していても、事前の申請がない場合、前期に自動的に卒業となります。 |
前期 (2学期) | 9月中旬 ~9月下旬 | 不要 | 卒業要件を充足した年度の前期に自動的に卒業となります。 | |
3学期 | 11月中旬 ~11月下旬 | 必要 | 希望者は事前申請を行い、かつ卒業要件を充足した場合、3学期末卒業ができます。 注意:3学期末に卒業要件を充足していても、事前の申請がない場合、後期に自動的に卒業となります。 | |
後期 (4学期) | 3月中旬 ~3月下旬 | 不要 | 卒業要件を充足した年度の後期に自動的に卒業となります。 |
学位(学部・学科)
卒業時に授与される学位(卒業証明書の証記)は次のとおりです。
学部 / Faculty | 学科等 / Department | 学士名称 / Title of Bachelor |
---|---|---|
文学部 Faculty of Literature | 日本文学文化学科 Department of Japanese Literature and Culture | 学士(文学) Bachelor of Arts in Literature |
グローバル学部 Faculty of Global Studies | グローバルコミュニケーション学科 Department of Global Communication | 学士(グローバルコミュニケーション) Bachelor of Global Communication |
日本語コミュニケーション学科 Department of Japanese Communication | 学士(日本語コミュニケーション) Bachelor of Japanese Communication | |
グローバルビジネス学科 Department of Global Business | 学士(グローバルビジネス) Bachelor of Global Business | |
法学部 Faculty of Law | 法律学科 Department of Law | 学士(法律学) Bachelor of Arts in Law |
政治学科 Department of Political Science | 学士(政治学) Bachelor of Arts in Political Science | |
経済学部 Faculty of Economics | 経済学科 Department of Economics | 学士(経済学) Bachelor of Arts in Economics |
経営学部 Faculty of Business Administration | 経営学科 Department of Business Administration | 学士(経営学) Bachelor of Business Administration |
会計ガバナンス学科 Department of Accounting and Governance | 学士(会計学) Bachelor of Accounting | |
アントレプレナーシップ学部 Faculty of Entrepreneurship | アントレプレナーシップ学科 Department of Entrepreneurship | 学士(ビジネス) Bachelor of Business |
データサイエンス学部 Faculty of Data Science | データサイエンス学科 Department of Data Science | 学士(データサイエンス学) Bachelor of Data Science |
人間科学部 Faculty of Human Sciences | 人間科学科 Department of Human Sciences | 学士(人間学) Bachelor of Arts in Human Sciences |
社会福祉学科 Department of Social Welfare | 学士(社会福祉学) Bachelor of Arts in Social Welfare | |
工学部 Faculty of Engineering | サステナビリティ学科 Department of Sustainability Studies | 学士(サステナビリティ学) Bachelor of Sustainability Studies |
数理工学科 Department of Mathematical Engineering | 学士(工学) Bachelor of Engineering | |
建築デザイン学科 Department of Architecture | ||
教育学部 Faculty of Education | 教育学科 Department of Education | 学士(教育学) Bachelor of Arts in Education |
幼児教育学科 Department of Early Childhood Education and Care | 学士(幼児教育学) Bachelor of Early Childhood Education and Care | |
薬学部 Faculty of Pharmacy | 薬学科 Department of Pharmacy | 学士(薬学) Bachelor of Pharmacy |
看護学部 Faculty of Nursing | 看護学科 Department of Nursing | 学士(看護学) Bachelor of Nursing |
早期卒業
本学では、武蔵野大学学則第22条の2第2項に基づき、成績が極めて優秀で卒業後の目的・進路が明確で強い意志を持った学生は早期卒業で卒業できる制度があります。
●対象学科
次の①~④を除く全学科
①薬学科、②看護学科、③数理工学科、④建築デザイン学科
申請についての詳細は、MUSCATにて案内をします。
(1)全学科共通(※グローバル学部秋入学生は、後述(2)に記載)
出願資格 | 以下3点の資格をすべて満たす場合、出願することが可能です。 ①本学の学部に在学する者(休学している学生は対象外) ②3年で卒業し、卒業後の目的・進路が明確で意志強固な者 ③1年次修了時点で成績がGPAによる順位の上位5%以内に入っている者※ |
選考・許可 |
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早期卒業の認定 | 最終的に、早期卒業の認定を受けるには、3年次の修了時点で次の条件を全て満たすことが必要です。 ①3年次修了時点で、卒業の所要単位数を修得していること ②3年次修了時点で、所属する学科内の成績が3年を通算してGPAによる順位の上位3%以内に入っていること※ |
※「GPAによる順位」とは「在籍する学科・学年の総合GPA」という意味です。
(2)グローバル学部 秋入学生
出願資格 | 以下3点の資格をすべて満たす場合、出願することが可能です。 ①グローバル学部の秋入学生であり、本学の学部生として在学していること(休学している学生は対象外) ②4年次3月に卒業する強い希望を持ち、卒業後の目的・進路が明確で意志強固な者 ③3年次3月時点で90単位以上修得し、かつ総合GPAが3.00以上であること |
選考・許可 |
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早期卒業の認定 | 最終的に、早期卒業の認定を受けるには、4年次の3月時点で次の条件を全て満たすことが必要です。 ①4年次3月時点で、卒業の所要単位数を修得していること ②総合GPAが3.10以上であること ③TOEIC860点以上及び日本語能力試験N2以上又はそれに相当する能力を有すること |