進級基準
1.進級基準について
言語聴覚士を目指す学生は、卒業後はわが国の医療政策の一翼を担う人材として、確かな知識・技術と高い倫理観が求められます。
そのため、本学では次のとおり進級基準を設けて、学生の能力水準を確保し常に質の高い人材育成をめざしています。
1年次→2年次 |
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1.1年次において履修すべき必修科目のうち未修得科目の数が2科目以内であること。 2.1年次における成績平均値(単年度GPA)が2.00以上(小数点第3位切り捨て)であること。 |
※1年次において履修すべき必修科目のうち未修得科目の数が2科目以内の場合、2年次に進級できますが、2年次開講の必修科目である臨床実習が履修できない(臨床実習の履修条件参照)ため、2年次に進級した年度において、修了要件を充足する事はできませんので注意してください。
2.原級留年(修了延期は除く)の取扱い
①休学の場合を除いて、同一学年の在籍を2年以内とします。それを超えた場合には除籍となります。
②原級留年となった学生には学年制が適応されます(学年制は、単位制とは違い不合格となった科目だけを履修するのではなく、当該学年の科目を履修し直すことです)。
したがって、原級留年となった場合は、別途再履修指定科目の履修指導をいたします。
ただし、原級留年の再履修指定科目のうち、前年度の評価がSおよびA評価の場合は、再履修を免除します。
修了要件
本学の修了要件として、次の条件を全て満たすことが必要です。(武蔵野大学専攻科(言語聴覚士養成課程)に関する規程 第10条)
- 修了に必要な所定の単位を修得していること
- 本学において定められた学費を納入していること
修業年限等について
- 修業年限:卒業するために必要として定められた標準的な教育・学習期間
- 在学年限(在学期間)
:本学では、この修業年限の2倍に相当する年数(学部8年(薬学部12年)/修士課程、専攻科4年/博士後期課程6年)を超えて在学することはできません。
これを在学年限といい、その期間を在学期間といいます。
ただし、休学期間は在学年限(在学期間)には含まれません。 - 休学期間:所属種別により定められた休学期間があります。通算で下表の年限を超えることはできません。
- 在籍期間:在学年限(a)に休学期間(b)は含まれないため、最長で学生として在籍できる期間となります。
所属種別 | ①修業年限 | ②在学年限(a) (在学期間) | ③休学期間(b) (最長) | ④在籍期間(a+b) (最長在籍可能期間) | |
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専攻科 | 言語聴覚士養成課程 | 2年 | 4年 | 2年 | 6年 |