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武蔵野大学 履修要覧
Course Guide 2021

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数理工学科

Department of Mathematical Engineering

ディプロマ・ポリシー Diploma Policy

【ディプロマ・ポリシー概要・育成する人材の方針】
数理工学の専門能力を身につけ、持続可能な社会構築に主体的に参加する人材を育てます。
(1)柔軟な思考をもつ人材の育成
数理の基礎的な力をもとに、数理工学的手法を修得し、幅広い視野をもち、未知の問題に取り組むことのできる柔軟な思考を養います。
(2)現象数理を扱う人材の育成
自然現象・社会現象の本質を抽出して数理モデルを構築し、その数理的解析から得られる知見をシステム設計に応用することができる能力を養います。
(3)構造数理を扱う人材の育成
たとえば、輸送問題におけるネットワーク形成や、拠点の最適配置に必要な代数的な考え方を学び、実践できる能力を養います。
(4)統計数理を扱う人材の育成
蓄積されたビッグデータからデータ同士の相関関係などを分析し、問題の本質を捉えた上で課題解決できるデータサイエンティストを育成します。
将来の進路:製造業、金融機関、情報産業、データサイエンティスト、国家・地方公務員、中学校・高等学校教諭 (数学)、大学院進学

知識・専門性【学びの基礎力を基盤とした専門能力】
自ら教養・基礎学力を修得し、自立的・主体的に学ぶことができる【教養・基礎学力】
数理工学の基礎となる数学・情報の基礎学力を修得する【基礎学力】
自然現象や社会現象を数理モデル化し、システム設計に応用できる知識と能力を身につけている【数理工学の専門性】
ビッグデータを統計的に処理し、問題の本質をとらえることのできる知識と能力を身につけている【数理統計の専門性】

関心・態度・人格【他者と自己を理解し、自発的に踏み出す力】
数学、物理、工学、統計、情報などの基礎知識をもとに、自然や社会における数理的問題を見いだすことができる【課題発見力】
自ら考えた数理モデルを積極的に活用することができる【主体性・実行力】
授業で学んだ内容を実践し、実際の社会に触れることで、将来社会で活躍するための柔軟性とストレス耐性を身につけている【ストレスコントロール力】

思考・判断【課題を多角的に捉え、創造的に考える力】
数理的知識をもとに自然や社会現象を論理的に解析できる【論理的思考】
数理的手法により問題の本質をとらえる基本的スキルを身につけるとともに、解決できる能力を獲得する【情報分析力・課題解決力】
問題解決のための新しい数理モデルを作ることができる【創造的思考力】

実践的スキル・表現【多様な人々のなかで、自らの考えを表現・発信する力】
日本語で的確に読み、書き、聞き、他者に伝えることができるとともに、英語の文献を読むことができる 【語学力・コミュニケーション力】
自らの考えを明確かつ論理的に組み立て意見交換でき、学習・研究の成果を一定時間内に正確に発表できる【プレゼンテーション力】
自らの研究成果を論文や報告書にわかりやすくまとめることができる【文章力】
他者と有意義な議論を適切に行い、目的実現のための方向性を示すことができる【傾聴力・リーダーシップ・チームワーク力】

カリキュラム情報 Curriculum Information