ディプロマ・ポリシー Diploma Policy
【ディプロマ・ポリシー概要・育成する人材の方針】
多文化共生の時代において、複数の外国語の運用能力と異文化コミュニケーションに関わる知識を身につけ、異文化を背景に持つ人々との協働作業を通して、多様な価値観を十分に理解できるようになるための教育を行うのが、本学科の特徴です。そして、グローバル化の時代にふさわしい文化的・社会的に活躍できる人材を育成することが目標です。特に、仏教精神に見られるような他者への寛容な態度に基づく、異文化コミュニケーションの視点を学ぶことによって、これからの時代に欠かせない柔軟な思考や態度を身につけた人材を育てます。また、外国語の高い運用能力を獲得し、様々な文化背景を持つ人々とのコミュニケーションを行いながら、問題発見や課題解決の能力も身につけることも目標です。以上のような、グローバルな教養や異文化理解能力、異文化適応能力を身につけます。
知識・専門性【学びの基礎力を基盤とした専門能力】
自ら教養・基礎学力を修得し、自立的・主体的に学ぶことができる。【教養・基礎学力】
文化、コミュニケーション学、言語学などの知見を理解し、そこから見えてくる問題点を分析できる。【専門能力】
関心・態度・人格【他者と自己を理解し、自発的に踏み出す力】
様々なグローバル・イシューについて、何が問題なのかを理解し、その解決に取り組むことができる。【課題発見力】
日本人学生と留学生がともに学ぶことにより、課題やテーマ設定を学生自らが行い、様々なリサーチを実現していくことができる。【主体性・実行力】
思考・判断【課題を多角的に捉え、創造的に考える力】
外国語を学修することは、母語とは違う構造や文法を持つ言語に対して、論理的に向き合うことである。そのことによって、固定観念にとらわれない、柔軟な思考様式を身につけることができる。【論理的思考】
課題について、学生自らが主体的に調査・研究し、その課題を解決できる。【課題解決力】
異文化コミュニケーションを学ぶことにより、世界中の様々な論理や思考、さらには、文化差を理解することができる。【創造的思考力】
実践的スキル・表現【多様な人々のなかで、自らの考えを表現・発信する力】
日本人学生は、英語と中国語の高度な運用能力を身につけ、留学生は、日本語と英語の高度な運用能力を身につける。【語学力・コミュニケーション力】
外国語を徹底的に学ぶことにより、自分の考えをしっかりと組み立て、それを他者に説得力を持って語ることができる。【表現力】