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武蔵野大学 履修要覧
Course Guide 2020

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育成プログラム[公認会計士・税理士コース]

育成プログラム概要

学部の学びと、公認会計士、税理士の国家試験対策を有機的に構成した、本学独自のプログラム。学科科目に加え、2年次の後期から、学外で開講される科目を効率的に学び、本格的に国家試験対策に取り組みます。
また、公認会計士、税理士への強い意志を持ち、一定の条件をクリアした学生へ入学後のプログラム生を募集しています。

POINT1 少人数制

入学時から国家試験直前まで、専任の担当教員が徹底的に指導。半期ごとに面談を行うなど、学習面だけでなく生活面やメンタル面のケアも充実しています。また、豊富な国家試験指導の経験を持つLEC東京リーガルマインドの講師が、質の高い授業で学生一人ひとりを丁寧に指導。さらに、プログラムメンバー専用の自習室を用意するなど、学習に集中できる環境を整えています。

POINT2 LEC東京リーガルマインドと連携

公認会計士、税理士の難関国家試験合格者を多数輩出している資格専門学校のLEC東京リーガルマインドと連携し、徹底した指導を行います。
 

■育成プログラム 概要

公認会計士・税理士コース

会計・税務の専門知識を有したスペシャリストに留まらず、経営コンサルタントなどのプロフェッショナルとして、これからの経済社会を牽引する公認会計士・税理士を育成します。
公認会計士と税理士は、1年次後期まで同じ対策講座(公認会計士短答式試験向け「財務会計論及び管理会計論」)を行い、2年次前期よりそれぞれの分野に合わせた対策講座を行います。試験合格に向け、1日8時間以上の自習が必要です。
 

1・2年次3・4年次
武蔵野BASIS・学科科目
育成プログラム(学内 ※コースによって一部LEC校舎)育成プログラム(学外 LEC校舎)

学科の学びと国家試験対策を有機的に構成したプログラムです。
1・2年次においては、武蔵野キャンパス及び有明キャンパスで開講される育成プログラム科目で国家試験に向け基礎力を着実に養うと同時に、武蔵野BASIS科目と学科科目でアカデミックスキルもあわせて習得します。3・4年次では、学外で開講される育成プログラム科目により、国家試験対策が本格化します。

■履修上の注意点

・育成プログラム特別講座の科目は、卒業所要単位の学科選択科目に含まれます。
・育成プログラム特別講座の科目はCAPに含まれません。
・育成プログラムで履修する科目は全てGPAに含まれます。
・辞退について
7月末までに辞退が承認されたものは、後期から通常の所属学科のカリキュラムに戻ります。8月から2月末までに承認された場合は、翌学年から通常の所属学科のカリキュラムに戻ります。育成プログラム在籍期間が終了するまでは、履修している授業に参加しテストを受けてください。(育成プログラムで取得した単位は所属学科での卒業所要単位に反映されます)
また、学科に戻った際は必ずご自身で履修登録内容を確認してください。育成プログラム科目は再履修ができないため、育成プログラム科目のみD/X評価は削除されます。
・進級基準について
通常の学科と同様の進級基準になります。進級基準については学修の手引きで確認してください。

学習到達目標

各試験合格のためにそれぞれの学年で最低限必要な力を記しています。大切なことは試験までのスケジュール感と自身の勉強に対する進捗状況を管理することです。

  <公認会計士><税理士>
1年次6月の簿記3級合格、11月の簿記2級合格。 6月の簿記3級合格、11月の簿記2級合格。
2年次5月の短答式試験50%、12月の短答式試験合格。6月・11月の簿記1級合格。(6月検定では会計学・商業簿記のいずれかで5点以上、11月検定では同分野でいずれか8点以上)
3年次5月または12月の短答式試験合格。
8月の論文式試験合格。
8月税理士試験2科目(簿記論及び財務諸表論)合格。
4年次8月の論文式試験合格。8月税理士試験税法科目合格。

コース決定及び継続可否審査

プログラムのコース決定、継続可否審査を以下のとおり行います。各プログラム、1年次の12月にコースが分かれますので、自分の将来の目標を明確に持ったうえで、1・2年次の勉強に励んでください。

継続審査スケジュール

公認会計士コース1学期2学期夏休み3学期4学期春休み
1年次 

 簿記3級(6月)

 簿記2級(11月) ・出席80%以上
・GPA2.50以上
2年次 短答式試験  短答式試験 ・出席80%以上
・GPA2.50以上
3年次
4年次
 短答式受験 論文式試験  ・出席80%以上
・GPA2.50以上

税理士コース1学期2学期夏休み3学期4学期春休み
1年次 

 簿記3級(6月)

 簿記2級(11月) ・出席80%以上
・GPA2.50以上
2年次 簿記1級
(6月)
  簿記1級
(11月)
 ・簿記1級で基準点以上
・出席80%以上
・GPA2.50以上
3年次
4年次
  税理士試験受験   ・出席80%以上
・GPA2.50以上

継続基準

<2017・2016年度入学生>
継続可否審査を実施します。奨学金・プログラムの継続には以下の基準をすべて満たす必要があります。
審査時期に関しては以下の“≪注意事項≫”を確認してください。
①プログラム対象科目への出席率が80%以上であること
(2年次12月以降開始の学外プログラムについては答練、公開模試の出席率が80%以上)。
②単年度におけるGPAが2.50以上であること。
③1年次6月実施の簿記3級検定試験、11月実施の簿記2級検定試験に合格すること。
④公認会計士コースの学生は2年次以降5月・12月実施の短答式試験(短答式試験合格者は8月実施の論文式試験)を受験し、3年次5月実施の短答式試験までに60%以上の得点を取ること。
⑤税理士コースの学生は2年次6月・11月実施の簿記1級検定試験を受験し、6月検定では会計学・商業簿記のいずれかで5点以上、11月検定の同分野ではいずれかで8点以上を取得すること。
⑥税理士コースの学生は3年次以降に税理士試験を受けること。
⑦担当教員との面談により、奨学金継続が適当と認められること。
≪注意事項≫
・面談についてはコース担当教員及びプログラム対象科目担当教員で実施する。
・継続の判定については成績判定後に実施し、継続不可の者については成績判定後1カ月以内に通知する。

<2015年度入学生>
継続可否審査を実施します。奨学金・プログラムの継続には以下の基準をすべて満たす必要があります。
審査時期に関しては以下の“≪注意事項≫”を確認してください。
①プログラム対象科目への出席率が80%以上であること
(2年次12月以降開始の学外プログラムについては答練、公開模試の出席率が80%以上)。
②単年度におけるGPAが2.50以上であること。
③1年次6月実施の簿記3級検定試験、11月実施の簿記2級検定試験に合格すること。
④公認会計士コースの学生は2年次以降5月・12月実施の短答式試験(短答式試験合格者は8月実施の論文式試験)を受験し、3年次5月実施の短答式試験までに60%以上の得点を取ること。
⑤税理士コースの学生は2年次6月・11月実施の簿記1級検定試験を受験し、6月検定では会計学・商業簿記のいずれかで5点以上、11月検定の同分野ではいずれかで8点以上を取得すること。
⑥税理士コースの学生は3年次以降に税理士試験を受けること。
⑦担当教員との面談により、奨学金継続が適当と認められること。
≪注意事項≫
・面談についてはコース担当教員及びプログラム対象科目担当教員で実施する。
・継続の判定については成績判定後に実施し、継続不可の者については成績判定後1カ月以内に通知する。

育成プログラム生募集(編入)について

公認会計士、税理士への強い意志を持ち、一定の条件をクリアした学生を募集します。
資格専門学校のLEC東京リーガルマインドと提携し、そのノウハウを活用した指導を行います。通常60万円から110万円程の費用を大学が負担します。また、資格取得のためのプログラム科目を卒業所要単位に認定しているため、大学のカリキュラムの一環として効率的に国家試験対策に取り組めます。
選考は7月と2月に予定しています。是非以下のプログラムに応募してください。詳細については、MUSCAT等でお知らせします。お問い合わせは就職・キャリア支援課に連絡ください。

コース名編入時期編入条件備 考
公認会計士コース
税理士コース
1年次8月
(夏期休暇)より
1年次7月
日商簿記3級以上合格※1
7月合格発表、面談及び委員会の承認
2年次4月①1年次11月
日商簿記2級以上合格※1
②1年次2月
日商簿記2級相当試験合格
①②のいずれか
①12月合格発表、面談及び委員会の承認を経て、1月より、WEBで1年次の会計士講座の講義を受講し、2年次4月からの編入に備える。
②2月合格発表、面談及び委員会の承認を経て、3月より、WEBで1年次の会計士講座の講義を受講し、2年次4月からの編入に備える。

※1 高校時代など、過年度に合格をしている場合であっても、1年次6月3級、1年次11月の2級に再度受験して合格すること。
*MUSCATで情報を掲載します。編入、各種検定については、必ず就職・キャリア支援課からの案内を確認してください。