ディプロマ・ポリシー Diploma Policy
【ディプロマ・ポリシー概要・育成する人材の方針】
会計基準の国際化、会計税務の法令の複雑化など、会計をとりまく課題は増加すると言われています。本学では現場で必要とされる今日的課題を学び、即戦力を養うとともに会計を主軸とした多様な学問領域を用意。こうした社会的ニーズに即対応できる人材を育成します。具体的には「簿記」「管理会計」「財務会計」などの会計学を軸に、多様な組織の会計や、組織を活かすための理論を学びます。学士課程教育を通じて「知識・専門性」「関心・態度・人格」「思考・判断」「実践的スキル・表現」の4観点10項目の知識を身に付け、取り組むべき社会的課題を自ら発見し、状況の改善や危機管理に活かすことのできる人材を育成します。会計数字の背景を読み取る力、会計情報を経営に活用する手法を学び、経営を理解できる会計のスペシャリストを育成します。
知識・専門性【学びの基礎力を基盤とした専門能力】
・自ら教養・基礎学力を修得し、自律的・主体的に学ぶことができる【教養・基礎学力】。
・会計学・ガバナンス論等の分野における基礎学力を習得している【基礎学力】。
・会計学・ガバナンス論等の分野における専門知識を体系的に習得し、現実の経営事象を理解分析できる【専門能力】。
関心・態度・人格【他者と自己を理解し、自発的に踏み出す力】
・取り組むべき社会的課題を自ら発見し、状況の改善や危機管理に生かすことができる【課題発見力】。
・自らの判断で、社会において責任ある意思決定ができる【主体性・実行力】。
・職業人として恥ずかしくない人格、倫理、使命感を有している【人格形成・使命感】。
思考・判断【課題を多角的に捉え、創造的に考える力】
・必要な情報を自ら収集し、論理的に分析することができる【情報分析・論理的思考】。
・経営上の課題に対して自ら状況を分析し、解決策を提示することができる【課題解決力】。
実践的スキル・表現【多様な人々のなかで、自らの考えを表現・発信する力】
・自らの思考を、必要に応じ文章、図表、情報機器などを用いて的確に表現できる【表現力】。
・組織において他者の意思を尊重しながら、全体をまとめ、リーダーシップを発揮できる【傾聴力・リーダーシップ力】。