ディプロマ・ポリシー Diploma Policy
【ディプロマ・ポリシー概要・育成する人材の方針】
現代社会における様々な経済現象を、理論的・実証的に分析・理解することを通して、急速な勢いでグローバル化の進む世界に対する深い洞察力・正確な判断力を養うことを教育目的にしています。
現代の経済学がカバーする領域はかなり広範囲に渡りますが、経済学の基礎的な知識を十分に吸収し、多岐にわたる経済学の諸分野に積極的に取り組む意欲を育みます。
日本は失われた10年(あるいは20年)という不況の時代を経験し、その経済力はかつての勢いを失ってきています。その日本を取り巻く国際社会は今後ますます複雑化していくことが予想されます。本学の建学の精神を基に健全な倫理観を持って国際社会で活躍し、より良い社会の実現に貢献のできるような人材を育成していきます。
知識・専門性【学びの基礎力を基盤とした専門能力】
自ら教養・基礎学力を修得し、自立的・主体的に学ぶことができる【教養・基礎学力】
多岐にわたる社会科学に接し、社会分析に必要となる広い知識・基本的な考え方を修得している【教養・基礎学力】
現代経済の諸現象を読み解くことのできる専門的知識や視点を修得し、論理的に考える力を身につけている【専門性能力】
関心・態度・人格【他者と自己を理解し、自発的に踏み出す力】
グラフや表から経済現象の特徴・変化を読み取り、現代社会の問題点を検討できる能力を修得している【課題発見力】
グローバル社会の中で主体的に自分の意見の発信力、柔軟な考え方、またストレス耐性を身につけている【主体性・実行力・ストレスコントロール力】
本学の建学の精神を基に健全な倫理観、使命感を持って社会の発展に貢献できる【人格形成・使命感】
思考・判断【課題を多角的に捉え、創造的に考える力】
ビッグデータ等に対応できる統計理論を理解し統計処理の方法を修得している【情報分析・論理的思考・判断力】
複雑な相互関係からなる現代経済の諸問題について、理論的・統計的・歴史的な観点から総合的に考えることができる【課題解決力】
経済理論と統計的方法を使って、経済社会の諸問題についての解決策を提案できる【創造的思考力】
実践的スキル・表現【多様な人々のなかで、自らの考えを表現・発信する力】
海外の経済状況に関心を持ち、議論できる【コミュニケーション力】
自らの考えを論理的に構成・整理し、伝える、意見交換ができる【ディスカッション力】
専門的知見を生かした研究成果をわかりやすくまとめ、報告できる【表現力】
グローバル社会の中で、多様な文化を理解し、他者と協力し、社会活動を牽引できる【傾聴力・チームワーク・リーダーシップ】