履修計画(学部)
- ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)やカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)に基づいて、卒業所要単位や開講科目が定められています。
- 履修登録にあたっては、進級・卒業の要件をしっかりと確認するとともに、自己の興味・関心、目指す進路に沿って効果的に学べるように履修計画を立てる必要があります。
- 履修要覧の各学科のページに掲載されているカリキュラム・マップや履修モデルを参考にしながら、卒業所要単位表、開講表、シラバス、履修上限単位数(CAP)を確認して自身の履修計画を立ててください。
カリキュラム・マップ
- カリキュラム・マップは、学科のカリキュラム(教育課程)の全体像をナンバリング等に基づき、体系的に整理し、科目の順序や関連性を示しています。
卒業所要単位表、開講表
- 各学科の「卒業所要単位表」には、武蔵野INITIALと学科科目の科目区分(必修・選択必修・選択)において卒業に必要な単位数を記載しています。
- 「開講表」は各学科の科目(武蔵野INITIAL、学科科目)の一覧です。開講表には、科目番号(ナンバリング)、授業科目、開講学年、単位数、履修条件等の情報が記載されています。
【留意事項】
- 開講学年が自身の所属している学年よりも下位の学年であれば、履修登録をすることができます。(例︓学⽣が3年次⽣である場合、1,2年次開講の科⽬も履修可能)
- 卒業要件や開講科目は、同一の学科でも入学年度によって異なる場合があります。必ず、入学年度の卒業所要単位表を確認してください。
履修モデル
- 履修モデルは、学科の人材育成の目標に沿って、学びの分野に応じた代表的な履修例を示したものです。
- 時間割の都合や人数制限のため、モデルどおりの履修を保証するものではありませんが、これを参考にしながら、卒業所要単位、CAP、履修条件を確認し、自身の履修計画を立ててください。
シラバス
- 科目の曜日・時限、担当教員、開講キャンパス、開講学期については、シラバスを確認してください。
- 集中授業の実施⽇程に関しては、集中授業日程一覧(大学ホームページ>在学生の方>履修案内(履修要覧・時間割・シラバス)>履修登録にかかわるお知らせ>集中授業日程一覧)を確認してください。
シラバス
科目の基本情報
- 科目の基本情報(担当教員、開講期・曜日・時限など)と詳細情報(授業概要・到達目標・各回の授業計画・教科書など)は、シラバスで確認することができます。シラバスの操作マニュアルは、MUSCATの以下の場所に保存されていますので、確認してください。【MUSCAT>Myツール>電子キャビネット>教学システム利用マニュアル(学生)>MUSCAT操作マニュアル】
- シラバスの情報は科目の履修登録、授業の準備のために重要なものであるため、必ず確認してください。
- シラバスは毎年度更新されますので、自身の課程年度(入学年度)ではなく、開講年度で検索してください【大学ホームページ>履修案内>シラバス】。
- 次年度のシラバスは、年度開始直前の3月上旬に公開されます。
履修クラスについて
- 一つの科目で複数のクラスを開講している場合に、講義名に付いている[記号]によってクラスを示しています(例 「英語基礎A」の[a1]クラス、[a2]クラスなど)。
<クラス分類の例>
[a][A][有] | 有明キャンパス開講クラス(複数の場合は[a1][a2][a3]など) |
---|---|
[m][M][武] | 武蔵野キャンパス開講クラス(複数の場合は[m1][m2][m3]など) |
[Eng] | 英語で講義が行われるクラス |
[1/4] | 4クラス開講されているうちの1クラス目 |
- 自動的に履修登録されている科目はクラス変更できません。
- 所属学科及び入学年度(課程年度)によってクラスが指定されている場合がありますので、シラバスの「開講学科」で対象となる学科及び入学年度を確認してください。
科目の詳細情報
- 科目の授業概要、到達目標、予習・復習、毎回の授業計画、教科書など、科目の履修登録や授業の準備に必要な情報です。
- シラバスの項目と内容は、次の別表で確認してください。
対⾯授業とオンライン授業
授業実施形態は大きく対面授業とオンライン授業の2つに分けられ、下表のように細分されます。
授業の実施形態
授業の区分 | 授業の実施形態(注) | 説明 | 時間割 配置 | 教室 配置 | オンライン授業 60単位上限 |
---|---|---|---|---|---|
対⾯授業 | 対⾯ | 設定された曜⽇・時限に対面で毎回実施する授業 | ○ | ○ | 対象外 |
対面(オンライン併用。対面実施回が半数以上) | 授業回によって対面とオンライン(同時双方向型又はオンデマンド型)を組み合わせて実施する授業(対⾯の回数が全授業回数の半数以上のもの) | ○ | ○ | ||
オンライン授業 | オンライン (一部対面。オンライン実施回が半数超) | 主にオンラインで実施し、一部の授業回を対面で実施する授業(オンライン実施回が全授業回の半数を超えるもの) | ○ | ○ | 対象 |
オンライン (同時双⽅向型。オンデマンド型との併⽤を含む) | 同時双⽅向型(Zoom、Google Meet、Microsoft Teams等のミーティングツールを⽤いて設定された曜⽇・時限に授業を実施)のオンライン授業。オンデマンド型との併用含む。 | ○ | × | ||
オンライン (オンデマンド型) | オンデマンド型(曜⽇・時限の設定がなく、指定された期間内に配信教材を⽤いて学修)のオンライン授業 | × | × |
(注)対⾯授業は、社会状況に応じてオンライン授業に切り替える場合があります。
オンライン授業60単位上限について
- 法令により、学部の卒業所要単位として認められるオンライン授業の単位は、合計60単位までとなっています(大学設置基準第25条第2項・第32条第5号。なお、大学院はこの上限の対象外です)。
- オンライン授業修得済み単位数の確認方法
【MUSCAT>学生支援>学生カルテ>成績情報>オンライン授業修得単位数】 - オンライン授業60単位上限の対象となるのは、オンライン実施回がその科目の全授業回の半数を超える科目です。各科目の「授業の実施形態」は、シラバスに表示されています(実施形態と60単位上限との関係は、上記の表をご覧ください)。科目の単位数は、履修要覧の開講表(各学科のページに掲載)を確認してください。
- 各学科では、オンライン授業で履修する科目が合計60単位を超えない想定で時間割編成をしていますが、選択科目についてオンライン授業を中心に履修する場合は、十分な注意が必要です。卒業までに修得するオンライン授業が合計60単位を超えないように履修計画を立ててください。
- 対面授業について一部学生の個別事情によりオンラインで受講する場合であっても、対面授業として扱われます。
オンライン授業60単位上限が適用されない場合
以下の場合は、学部の卒業所要単位についてのオンライン授業60単位上限は適用されません。
(1) 2020(令和2)年度及び2021(令和3)年度に履修したオンライン授業の単位
新型コロナウイルス感染防止のための特例措置により、2020年度及び2021年度にオンライン授業に切り替えられた科目の修得単位は、オンライン授業60単位上限に含まれません。
(2) 災害時等のオンライン授業への切り替え
感染症の影響や地震などの災害により対面での実施が困難となった場合は、対面で実施予定だった授業についても大学の判断によりオンライン実施に切り替えることがあります。この場合には、対面授業で設定されている科目についてオンライン実施回が全授業回の半数を超えていても対面授業として扱われます。
履修条件
- 科目によっては、学修の段階に応じた履修条件が設定されています。
【例】科⽬Aと科⽬Bが「基礎と応⽤」、あるいは「前半と後半」の関係にある場合
(1)前提条件 | 科⽬Bの履修にあたり、科⽬Aの履修が条件 |
---|---|
(2)セット条件 | 科⽬Aと科⽬Bの両⽅の履修が条件 |
<注意点>
- 科目に履修条件がある場合は、各学科の開講表に表記しています。
- 開講表に表記される履修条件には、条件を満たすことで履修登録が可能となるもの(◆必須の場合)と、履修登録自体は制限されないもの(◇推奨の場合)があります。
- 推奨の場合は、先に学ぶべき科目の内容を前提に授業が行われるため注意が必要です。
また、⼈数制限を実施する場合には、履修条件を満たす受講者が優先となります。 - 履修条件の詳細については、シラバスに記載しています。前提条件・セット条件とは別に、履修の前提となる知識・スキル・関心等を確認するためにも、必ずシラバスを確認してください。
- 必須の履修条件を満たしていない科目の申請は、学務課・武蔵野学務課にて取り消します。
休学・復学後の履修について
- 休学・復学については、学生支援課/武蔵野学生支援課に相談してください。
- 復学後の学修計画については、事前にアドバイザー教員によく相談してください。学務課/武蔵野学務課への質問・相談は、問い合わせフォームにお送りください。
【武蔵野大学公式HP>在学生の方>履修案内(履修要覧・時間割・シラバス)>履修登録にかかわるお知らせ>「お問い合わせ先」>「問い合わせフォームはこちら」】
教科書の購入
- シラバスの「教科書」欄に記載されている書籍を、初回授業日までに購入してください。
- シラバスに教科書の記載がない場合は、初回授業時に授業担当教員から説明がありますので、指示に従ってください。
教科書購入時期・購入方法について
- 原則、教科書は、紀伊國屋書店の教科書販売専用Webサイト「MyKiTS」で購入してください(定価の1割引で購入できます)。
- 販売期間等は、以下の表を確認してください。
- 購入方法等の詳細は、MyKiTSにて確認してください。
- 最新の情報が掲示され次第、MUSCATでお知らせします。
【MUSCAT>シラバス>MyKiTS】
URL:【https://mirai.kinokuniya.co.jp/musashino/】
販売方法 | 販売期間 | 販売対象となる開講期 |
---|---|---|
MyKiTS | 3月下旬~4月下旬 | 通年・前期・1学期・2学期 |
5月上旬~7月下旬 | ||
9月上旬~10月上旬 | 後期・3学期・4学期 | |
10月中旬~1月上旬 |
※ 販売期間は変更になる場合があります。
注意事項
- 教科書の購入については、履修科目のシラバス「教科書(購入必要)」欄に記載の書籍を購入してください。「参考図書(任意購入)」欄に記載の書籍は任意購入です。
- MyKiTSから教科書を購入する場合、注文してから受取りまで、2~5営業日の時間を要します。そのため、時間に余裕を持って購入手続きを行ってください。
- 教科書の品切れ・欠品で授業に間に合わない場合、授業時に授業担当教員に教科書が持参できていないことを申告してください。
- 教科書の返品・交換を希望する場合は、現品(未使用の状態に限る)と購入明細書をブックセンターにお持ちください。ご不明な点は、MyKiTSホームページにてお問合せください。