1.一級建築士
建築設計に携わることのできる「建築士」には、3種類の資格があります。一級建築士と二級建築士と木造建築士です。この違いを簡単に言うと、一級建築士>二級建築士>木造建築士の順に、設計(および監理)のできる建築規模や建物用途の範囲が広くなっています。二級建築士や木造建築士には設計できる範囲に制限が課せられますが、一級建築士であれば設計(および監理)できる建物の制限はありません。したがって、一級建築士は建築業界に携わるほとんどの人の目標資格になっています。
建築デザイン学科では、この一級建築士の受験資格を得るためのカリキュラムを用意しています。所定の科目を修得すると、一級建築士・二級建築士・木造建築士は卒業と同時に受験資格が与えられます。
2.履修モデル
まず、必修科目、選択必修科目を履修登録します。その際、一級・二級・木造建築士試験指定科目表にしたがって、一級建築士の受験資格が得られるように、履修計画を立ててください。続いて卒業に必要な選択科目を選択し、履修登録をしてください。
建築デザイン学科は、一級建築士が目標資格ですが、インテリアプランナーや商業施設士などの関連した資格もあります。これらの資格に関連する科目も積極的に履修するようにしてください。